CASE
「相談していい」と気づいてもらう、ケアラー支援団体のサイト
クライアント北海道ケアラーズ様
業種介護・福祉
サイトタイプ当事者に届ける・ケアラー支援団体サイト
目的認知・ブランディング
「自分は対象ではない」と思っている人に向けて
北海道ケアラーズ様は、江別市に事務局を置き、家族を介護するケアラーの支援を行う団体です。学校や企業での講演、カフェなどでの居場所づくり、電話やSNSを通じた相談対応を続けられています。
この分野で最も難しいのは、支援を必要としている人ほど、自分が支援の対象だと思っていないという点です。「だれかに話すようなことじゃない」と考えて、相談窓口を探すところまで行きません。そのためこのサイトの役割を、サービスの案内ではなく、まず気づいてもらうことに置きました。
自分の気持ちから、読み始めてもらう
トップページで最初に置いたのは、団体の説明ではなく、日々の中で起きている気持ちの言葉です。優しくしたいのにできないいらだち、どうしたらいいのか分からないもどかしさ。
「自分のことかもしれない」と感じてもらえるよう、ケアをしている人が抱えがちな気持ちを言葉にしました。「大切な家族を支えているあなた自身も、かけがえのない存在です」という言葉を軸に、責められているように感じさせない、やさしい語りかけで全体を組み立てています。
相談窓口は、選べる形で並べる
相談のしやすさは人によって違います。電話が楽な方もいれば、声を出したくない方もいます。
そのため電話やメール、SNSと複数の窓口を示し、連絡したい人が使いやすい方法を選べるようにしました。
活動が続いていることを、見える形に
講演会や居場所づくりの開催情報、お知らせは団体側で更新できるようにしました。活動が継続していることが分かること自体が、ここに連絡すれば人がいるという安心につながります。
メンバー紹介では顔の見える形で活動する人を示し、掲示板やSNSともつなぐことで、相談に至る前の段階でも触れられる場所をつくりました。
ケアラー自身が支えられていいと気づけて、交流できるサイトにしたい
支援を必要としている方ほど、自分が支援の対象だと思っていません。「これくらいで相談するようなことじゃない」と考えて、誰にも話さないまま抱え込んでしまいます。
そういう方に届く言葉で書かれたホームページにしたいと考えていました。ケアラー同士が交流できる場をつくりたいという要望もありました。
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