札幌でホームページ制作ならWeb作成のにこいち

Nicoです。

本日はホームページ制作、成功の秘訣の一つ、「とことん尖らせる！」ということについて記載したいと思います。

■尖らせるということは、専門化するということ

例えばあなたが観光で何処かの街に行ったとします。

その街は味噌ラーメンで有名な街だったとします。

是非、味噌ラーメンを食べて帰りたいですよね。

その時、選択肢としては

とざっくりこのように挙げられるかと思います。

しかし、せっかく観光で来たのですからその街の一番美味しいラーメンを食べたいですよね。

だとすると、やはり専門店である「ラーメン屋に行く」という選択肢を取る方が大半なのではないでしょうか？

そしてまたここから選択肢が出てくるかと思います。

あなただったらどのお店に行きますか？

私だったら３か４のお店を選びます。

今回の目的は

この３つ。

このお店は、全部にこだわってるのはもちろん良いのですが、訴求力に欠けます。

もしかしたら本当に全部美味しいのかもしれません。

でも実際に食べてみないとその美味しさはわからないですし、選ぶ段階としてはちょっとキャッチが弱いですね。

このお店はスープがとても美味しいのでしょう。しかし、私は味噌ラーメンが食べたい。

このキャッチだと何のラーメンが美味しいのかわからないので、候補としては後の方になってしまいます。

しかし、

このふたつのお店は、私が食べたいと思っている「味噌ラーメン」が美味しいことがぱっと見てわかります。

さらに美味しさの裏付けもある。

３であれば、ランキングで１位ということと、長い間味噌にこだわり続けていることがわかります。

４であれば観光客だけでなく地元の方にも人気であるという点から美味しさが伺えます。

■このようなことは、ホームページの戦略でも使えます。

実際はこのようなホームページがとても多いです。

これは集客サイトというよりも、会社案内サイトですね。

私たちにこいちも、ホームページだけでなく、名刺やチラシなどやろうと思えば何でも出来ますし、全部にこだわりを持ってお仕事をしています。

でも、それを書いてしまうと、メインの「ホームページ制作」が弱くなってしまいます。

その為、ホームページ上に大きくは謳っていません。

なんでも出来ます！というホームページよりも専門的なホームページの方が断然効果も出やすく即効性があるのです。

■尖らせて成功した事例

以前、このようなことがありました。

その会社さんはリフォーム会社さんだったので、実際はどのようなリフォームの依頼でも対応することが出来ました。

しかし、その中であえて、クロス貼り替え専門のサイトを立ち上げました。

すると、来るわ来るわお問い合わせの嵐。

それほど「専門」という言葉の威力は強いのです。（それから、検索にも引っかかってきやすいです）

また、このようなお客様もいらっしゃいました。

司法書士事務所のお客様でしたが、まず立ち上げたのは相続専門のサイトでした。

今までお持ちだったホームページは出来ることが全部書いてあるホームページで、お問い合わせなんて来たことないよ〜とおっしゃってたのですが、相続専門サイトを立ち上げた途端、沢山のお問い合わせメールが届くようになったそうです。

それを印刷して見せていただいたのですが、冷やかしではなく本当に悩まれている濃いお客様からの問い合わせばかりで驚きました。

ここで次の施策に。

今度は相続の中でも凍結された銀行口座の解除専門のページをつくりました。

結果は…他にこのようなサービスで打ち出している所がないので、日本全国、いや、海外に住む日本人の方までもがお問い合わせをしてきてくれました。

尖らせることは勇気のいることです。

しかし、尖らせることで効果が出やすくなるのも事実です。（尖らせる方向は間違えてはいけませんが…）

勇気を出して尖らせてみたら、思わぬ結果がでるかもしれませんよ。