りょーさんブログ
2026.03.05|りょーさんブログ
過去ブログ発掘!熱量だけで突っ走っていた「にこいち」創業期のドタバタ劇

こんにちは、にこいちのりょーさんです。
AIが数秒で綺麗な文章やデザインを作ってくれる時代になりましたね。効率よく、コスパよくWebサイトが作れる。それはそれで素晴らしい進化です。
でも、だからこそ僕は最初に宣言したいんです。「にこいち」は、効率だけを求める、綺麗でスマートなだけの制作会社にはならない、と。
僕らの本当の価値は、お客様と一緒に悩み、泥臭く並走して、最後に笑い合うこと。だからこそ、単なる「外注先」ではなく、事業を共に創る「パートナー」として選んでいただけているのだと思っています。
なぜ僕らがそんなスタイルに行き着いたのか? その答えは、今回サイトリニューアルに向けて発掘した「過去のブログ記事」にありました。
1. 過去記事のテンションが高すぎる件について
今回、サイトリニューアルの準備で、創業期からスタッフみんなで書き溜めてきた数百記事にも及ぶブログを読み返してみました。
正直、最初の数記事を読んだ時点で、顔から火が出るかと思うくらい恥ずかしかったです(笑)。
「世界を変えるデザインを!」「今日も徹夜で最高のものを作ります!」「熱い想いは誰にも負けません!」みたいな、テンションが高すぎて空回りしているような文章のオンパレード。
当時の僕やかつての仲間たちの、若気の至りとも言える熱いポエムがそこには残されていました。
でも、不思議と嫌な気持ちにはならなかったんです。
文章は拙いし、今の視点で見ると「もっとうまく立ち回れよ」とツッコミたくなることばかりなんですが、画面の向こうのお客様に喜んでもらいたいという、不器用だけど真っ直ぐな「熱気」だけは、痛いほど伝わってきました。
2. 「とりあえずやってみる」が生んだ数々の失敗
当時はとにかく「とりあえずやってみる!」の精神で突っ走っていました。
新しい技術やツールが出れば、よく理解しきれていないまま案件に投入してみたり、お客様の難しい要望にも「できます!」と二つ返事で答えてから、裏で大慌てで調べたり。
当然ですが、失敗もたくさんしました。
納品直前でシステムが動かなくなって青ざめたり、コミュニケーション不足で行き違いが起きて、お客様から厳しいお叱りを受けたことも一度や二度ではありません。
当時は毎日が文化祭の前日のようなドタバタ劇でした。
でも、その数々の「大失敗」こそが、今の「にこいち」の最強の財産なんです。
失敗して、冷や汗をかきながら必死にリカバリーした泥臭い経験があるからこそ、今はどんなトラブルにも動じない専門性と、先回りしてリスクを防ぐ提案力が身につきました。
教科書通りにはいかないリアルな現場の泥水こそが、僕らをプロフェッショナルに育ててくれたんです。
3. 効率化という「見えない敵」と、失いたくない泥臭さ
今は働き方改革も進み、便利なツールも増えて、Web制作の現場はずいぶんスマートになりました。もちろん、昔のような徹夜や根性論を美化するつもりは全くありません。
スタッフが心身ともに健康で働ける環境をつくるのは、経営者としての絶対の責任です。
ただ、世の中全体が「効率化」「コスパ」「タイパ」ばかりを追い求める風潮には、少し危機感を持っています。これが、今の時代に潜む「見えない敵」なんじゃないかと。
効率だけを優先して、お客様との深い対話を端折ったり、表面的な綺麗さだけで中身のないものを作ったり。そんな「合理性」という名のプレッシャーに、僕らは流されたくないんです。
当時の僕らが持っていた、不器用だけど血の通ったコミュニケーション。画面の向こうにいる「人」を想って、最後の1ピクセル、最後の1文字までこだわる泥臭さ。
それだけは、どんなに時代が変わっても絶対に手放してはいけないと、過去のブログを読んで強く再確認しました。
4. 勢いだけだったあの頃から、今に繋がるもの
熱量と勢いだけで突っ走っていた創業期。そこからたくさんの失敗を重ね、かつての仲間たちと一緒に泣き笑いしながら、少しずつ「会社」としての土台を築いてきました。
今の「にこいち」は、あの頃の情熱の炎はそのままに、確かな技術と経験に裏打ちされたチームへと成長しました。
お客様の不安や課題を無駄に煽ってモノを売るようなスタンスは取りません。僕らは、お客様の事業の「個性」を誰よりも理解し、共に「見えない敵」に立ち向かい、未来を創る存在でありたい。
過去のドタバタ劇を笑い飛ばせるようになった今だからこそ、胸を張って言えます。
僕らは、これからも人間くさく、あなたに並走し続けます。
新しくなる「にこいち」のWebサイトと、この「りょーさんブログ」シリーズを、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
WRITTEN BY
佐藤 亮佑代表取締役
「あなた」と「僕ら」で、にこいち。僕の辞書に「堅苦しい」という文字はありません。あなたの想いと僕らの技術が合わさって、初めて「1つ(にこいち)」の価値が生まれる瞬間をプロデュースするのが僕らのミッション。だから、打ち合わせは基本、爆笑からスタートします。真面目な話を、世界で一番楽しく。それが僕のスタイル。この笑顔にピンときたら、それはもう運命です。最高にワクワクする未来の話、一緒にしましょう!