Webデザイナー・グラフィックデザイナーのaicoです。
前回はは、Webデザイナー・グラフィックデザイナー
絶対必須ソフトphotoshopについて書いたので、
今回はIllustratorについても書いてみようと思います。
こちらもデザイン制作には絶対必須ソフトです。
Illustratorの最大の特徴はベクターグラフィックだということです。
photoshopは写真加工をするソフトなのでビットマップです。
写真を拡大するとドットが見えると思いますが、
これが集合してきめ細やかな色合いを再現しています。
ですが、拡大するとドットが荒くなって画像解像度が低くなってしまう欠点があります。
それではこのベクターグラフィックはどういう特徴があるでしょうか？
点と線を数値データを元に演算して再現する方式なので、
制作した図形をどんなに拡大しても劣化しない特徴を持っています。
図形、イラスト、ロゴマーク制作にとても向いています。
ですが、写真のような細かい色合いを再現することはできない欠点があります。
お互いが不向きなところを補い合っている関係なので、
photoshopとIllustratorは夫婦のような関係かもしれないですね。
WEBデザインではphotoshop制作が支流ですが、
WEBと紙媒体の広告の両方の仕事を受注した場合は
ビットマップ方式のphotoshopでは解像度72dpiで制作すると
解像度300dpi必要な印刷には対応できないので、
Illustratorで制作した方がどちらにも対応できて
印刷用に再度制作するなどの手間がかからずに済むかもしれません。
ベクターグラフィックという
画期的な機能を持つIllustratorですが、
Illustratorを覚える上で一番苦労するのは
ベジェ曲線だと言えます。
ペンツールでまさに点と点を線でつないでいく作業なのですが、
描きにくいったらありゃしない笑
マウスを使ってベジェ曲線でイラストを書くのは
時間がかかります。
ベジェ曲線を習得するのに大事なことは、
ただひたすら図形をなぞること！
これが一番覚えます。
photoshopにも画像の物体を切り抜く時にもベジェ曲線は使うので、
ひたすら切り抜き作業をするのも勉強になります。
かなり長い間Illustratorを使っていますが、
やっぱり日々勉強です！
使いこなす努力を続けていこうと思います。
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