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どういうホームページが見やすいホームページか?

こんにちは!コーダーのKeidyです。緊急事態宣言も解除され、経済活動も徐々に再開し始めました。今回は、ユーザーどういうホームページが見やすいのか?またどういう風にホームページを見ることが多いのかを書いていきたいと思います。

 

Fの法則とZの法則

 

媒体を見る際、ユーザーは、どこから見始め、どこから見終わるかを意識して制作する必要があります。Zの法則とは左上から、右上、右上から斜めに左下に読んでいき、最後に右下へ読んでいくことを意識した物で、その線がZ字型になることから、Zの法則と呼ばれます。Fの法則は左から右上は変わりませんが、次は左へ戻り真下へ行き同じことを繰り返していきながら読みます。これはFの字型になるのでFの法則と呼ばれています。

人が初めて見る媒体は、全体をまずはざっと見るため、Zの法則の読み方を無意識に見ながら情報を読み取っていきます。

 

Webはどっちがいいのか?

チラシなどの紙媒体の場合、Zの法則が使われることが多いです。

新聞などは見出しは左から右ですが、本文は縦に右から左に読んでいきます。

Webの場合適材適所で両方適用されるサイトがあります。

 

初めて見るユーザーは、Zの法則で見るユーザーが多いため、ホームページの顔であるトップページはそれを意識して制作する必要があります。

 

通販サイトのような商品などを並べるようなページは、Fの法則で見るような構成を意識して制作します。また、既存顧客がよく見るページも同様です。ポータルサイトなどのような複数回見ることを想定しているサイトはFの法則を意識します。

 

アクセシビリティについて

 

以前の記事で、ユーザービリティのことを書いたと思いますが、

アクセシビリティという概念が、昨今話題になっています。

基本、ユーザビリティと似ていますが、Webでのアクセシビリティは高齢者や障害者などに配慮した表示などをさせるものです。たまにホームページを見ると、文字サイズを変更する

(大、中、小)ボタンなどがあります。これは、高齢者などが読みやすいように、ブラウザの設定を変えずとも、ホームページで設定できるようにする仕組みです。

 

Webのアクセシビリティは、日本工業規格によって定められており、

それに沿って、アクセシビリティを意識したホームページを制作していきます。

 

アクセシビリティを支えるもの

 

基本、HTML、CSS、JavaScriptを組み合わせて作っていきます。

先ほどの文字の大きさボタンのほか、音声読みあげ、一部の文字拡大などがあります。

また、感覚過敏の方が不快感を感じることがないように、チカチカしないデザインにするとか、音声もいきなり流さないような仕組みを作る考慮も大切になっていきます。

発達障害などの人は、注意力が散漫になりやすいので、大事な部分を強調したり、

また学習障害など文字が読めない人は、音声リーダーをつける仕組みもつけると効果的です。

 

身体障害の人は、ページ内リンクをつけ、なるべく、スクロール操作をしなくてもいいようなページ構成にすることも重要になっていきます。

 

こういったように、ホームページを見る際の考慮すべきことをご説明しました。

にこいちでも見やすいホームページを制作できるように日々私も努力しています。

見やすく集客に効果があるホームページを作りたいという事業者様は、

是非にこいちをご検討ください。ご興味がございましたら、

お問い合わせフォームからお問い合わせください。

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