皆さんこんにちは!株式会社にこいち 札幌オフィスのWEB制作部ちーちゃんです★
本日は、最近スマートフォンの普及によって皆さんの暮らしにぐっと近い存在となったSNSを使った集客についてご紹介します!
個人のアカウントもそうですが、最近では企業も公式アカウントを作って様々な情報を発信していますよね。
そこで、
✓これからSNSを使って集客をお考えの方
✓すでに始めているけどイマイチ集客につながらない…と考えている方
このような方へ、SNSで集客する効果的な方法をお伝えしていきます!
ビジネスにおいてSNSでの集客が主流になったワケ
現代の日本では常にメディアに囲まれていて、「あ、おいしそうなご飯屋さんが近所にできたな~」と思ったら、まず確実にInstagramやTwitter、口コミサイトで検索しますよね。
例えばInstagramでお店の名前を検索すると、実際に行った方の投稿を写真付きで簡単に見ることができます。
それほどまでに、SNSは私たちの暮らしに必要不可欠となっています。
ここまで説明すると、
「商品を利用したお客さんが投稿してくれるから別に今更アカウント開設しなくてもいいのでは?」
と感じる方もいるかと思いますが、それはNO!
企業側にも次のようなメリットが盛りだくさんなのです!
SNSで集客するメリット
自社商品を広告をかけずに無料でアピールできる
CMやグーグルなどの広告で自社商品を宣伝しようとすると、当然宣伝費用がかかってきます。
しかしSNSであれば、費用をかけずに自社商品をアピールすることが可能です。
拡散力が高い
InstagramやTwitterでは、ユーザーがハッシュタグ(#)をつけて商品の名前などを投稿することで、フォロワー以外のユーザーに見つけてもらうことが可能になります。
例えば、「#インテリア」「#プチプラコスメ」「#韓国料理」など、ユーザーが興味のある話題を検索するとします。
そこで自社商品に近い、人気のハッシュタグをつけておくと検索で引っかかる可能性が高いというわけです。
SEO対策や自社サイトを強化することで、宣伝効果を極大化できる
競合会社との差別化を図り自社に優位な状況を作るためには、SEO対策・自社サイトの強化を行うことでSNSの宣伝効果を極大化することができます。
例えば、”自社サイトの一番推したいページ”への導線を作れば、Googleやヤフーなどの検索エンジンからの流入アップが期待できます。
SNSで集客するときに注意したいポイント
ここまではSNSで集客するメリットをご紹介しました。
無料で自社商品を宣伝できるなど、メリットが多いSNS。
しかしSNS運用する上で注意したいポイントもあるので、次にご紹介します!
誤った情報発信による炎上に注意
「炎上」とは、誤った情報発信や不適切な言い回しなどをしたことによって好意的ではないコメントがが集中的に書き込みされることを言います。
総務省のホームページでもこのように言われています。
「炎上」とは、「ウェブ上の特定の対象に対して批判が殺到し、収まりがつかなさそうな状態」「特定の話題に関する議論の盛り上がり方が尋常ではなく、多くのブログや掲示板などでバッシングが行われる」状態である。
引用:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd114300.html
SNSは、情報を広範囲に迅速に拡散できます。
そのため投稿した写真に不備があったり実際に試したユーザーの商品にたまたま不具合があった、ということがあるとトラブルに繋がる恐れがあります。
対策としては、
・正しい情報のみを発信する
・社内でSNS運用のルールをマニュアル化し、余計なことは言わない
・炎上した際の対応を社内で共有する
などといったことを徹底する必要があります。
「そんなことは当然でもちろんわかっている!」
とお思いの方もいるかと思いますが、炎上はどこから火種が飛んでくるかわかりません。
ネガティブな表現を避け、炎上を予防することを心がけて安全にSNSを活用することが大事です!
SNSでの集客で効果を出す方法
ペルソナ設計する
自社商品を売り込むには、ユーザーに興味・共感を持ってもらう投稿ができるかどうかがカギとなってきます。
「この商品、とてもいいんです!」
「最高級の素材を使っています!」
などという企業の独りよがりな宣伝ではなんの信頼も得られません。
大切なのは、投稿を目にして実際に商品を試したユーザーが、思わず他の人に教えてあげたくなるようなコンテンツを提供することです!
そんなときにぜひ使ってほしいのが、「ペルソナ設計シート」です。
札幌のホームページ制作会社にこいちでも、WEBサイトの構築に必ず使っているペルソナ設計シート。
ここでは、ペルソナ設計シートについてご説明します。
ペルソナとは
「ペルソナ」とは、直訳すると「人格」という意味です。
一般的にWEB業界で使われる「ペルソナ」は、サイトを訪れるユーザーを具体化し、まるでその人が実在するかのようにユーザー像を設定することを言います。
「ペルソナ」という言葉を初めて聞く方は、あまり想像しづらいかと思うので、実際ににこいちで使っているペルソナで例をご紹介します!
ペルソナに設定する項目
例えば、自社商品が「乾燥肌用の化粧水」だと仮定します。
・年齢、性別
30代 女性
・家族構成
夫、4歳の子供(男児)
・生活パターン
5時起床。
通勤に片道1時間かかるため朝のうちに掃除、洗濯、夜ご飯の準備などのある程度の家事をしている。
就業時間は8:00~17:00。
18:00までに子供を保育園に迎えに行き、ご飯支度、入浴、翌日の準備を済ませて20:30には子供と一緒に就寝。
・職業、仕事内容
地方公務員
・趣味、休日の過ごし方
家族3人で過ごすことが多いが、趣味のサークル活動に参加することがあるため日曜日の夜は夫に子供の世話をお願いしてでかけることもある。
・抱える悩み
趣味や仕事、育児に追われて日々のスキンケアがおろそかになっている自覚がある。
またコロナ禍のためマスク生活をしているため肌荒れが気になる。
妻として、母親として恥ずかしくない自分になりたいという悩みがある。
・悩みの解決手段
自分の肌、年齢など、”今の自分”に合っているスキンケアを行う。
食生活を見直したり健康志向にシフトチェンジする必要もある。
・・・いかがでしょうか?
ざっとこのような感じになります。
「ここまで細かい設定が必要なのか・・・」と思われた方も少なくないでしょう。
では、なぜ、ここまで詳細な設定が必要なのか。
従業員の中で「共通理解」が生まれる
自社商品は社員全員が知っているもの。それは当然ですね。
しかし、商品やターゲットの細部まで全員が同じ理解をもっているものでしょうか?
新人さんと10年選手の社員とではもちろん知識も違ってきますよね。
SNSなどのメディア運用は、一人だけでやることは少ないと思います。
担当者が多ければ多いほど、同じ商品のことを考えていても様々な考えや意識が存在します。
そこで、「共通理解(見直して確認できるもの)」があれば、全員が同じ目線で商品を売り出すことが可能になります!
そのために必要なのが、「ペルソナ設計シート」です!
先程のペルソナは箇条書きでご紹介していますが、にこいちではスプレッドシートにまとめて社員全員がいつでも閲覧できるように管理しています。
コンテンツマーケティングやメディア運用もにこいちにお任せください!
札幌市、上砂川町にオフィスをおく株式会社にこいちは、実はホームページを作るだけではないんです。
ホームページは作っただけ、リニューアルしただけではなんの意味もありません。
ユーザーにとって有益な情報を発信し続けること、こまめに更新し続けることでサイトに厚みが出て、検索順位が上がります。
そのため、にこいちではホームページ制作だけではなく、
✓ペルソナ設計代行
✓対策キーワード選定
✓構成案作成
✓記事作成
などなど、あなたの会社のWEB担当としても活躍しちゃいます!
日々の業務があるから広報的なことは難しい・・・といった方、ぜひ一度にこいちへご相談ください!